昔、父の姉、私にとっては伯母ですが、その伯母の住んでいた家の庭が、私には理想の庭です。

実現不可能な理想の庭
実現不可能な理想の庭
実現不可能な理想の庭

昔、父の姉

昔、父の姉、私にとっては伯母ですが、その伯母の住んでいた家の庭が、私には理想の庭です。

伯母の家はとても古くて、しかも他の家とは明らかに違っていました。
伯母の家の床はかなり高くなっていて、その床の延長線上に縁側があったのです。
縁側に座ると、小学生の時でも、足をブラブラできるほど高さがあったので、かなりの高さだったと思います。庭から、その縁側の中、家の床下に入ることもできました。

庭はまるで運動場のような感じだったのですが、もちろん運動場ほどの広さはありませんでした。
少しの草花と木が生えていたくらいです。
その庭がまるで私の遊び場のようになっていて、あんなに伸び伸びと遊べた空間は他にはありませんでした。
庭と家の床下が一緒になって、私の理想の庭となっていました。

昔、父の家は林業をしていたそうで、豊富で良質な木を家にふんだんに使っていたそうです。
それで、あれだけ床下に空間があっても、丈夫な家を作ることができたのでしょう。そういう家を作らなければ、ああいう庭を作るのは実現不可能だと思います。
そんな実現不可能な理想の庭ですが、今でもよく思い出します。